ロングライドの相棒にぴったりのロードバイク10選

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長距離のサイクリングはロードバイクの醍醐味の一つとも言える楽しみ方の一つです。
通常の自転車では5kmも走れば疲労が顕著に出ますが、ロードバイクはその10倍の50kmからが本番と言われるほどです。
今回はロードバイク選びにおいてロングライドを楽しむためのポイントと、おすすめのモデルをご紹介します。

ロングライドにはロードバイクが必須

ロードバイクにおけるロングライドは片道50km以上と言われています。
50kmというと東京駅から江ノ島までの直線距離とほぼ同じなので無謀に見えるかも知れませんが、ロングライドに慣れたチャリダーはこの距離を3時間かからずに移動します。
体力面ももちろんですが、なんといっても高性能なロードバイクがなくてはロングライドを存分に楽しめません。
ロングライドを見越してロードバイクを購入する際のポイントを考えてみましょう。

車体の軽さ

ママチャリなどの一般的な自転車と、ロードバイクをはじめとするスポーツサイクルの最も重要な違いはなんと言っても軽さにあります。
車体が重いと上り坂などでその分の重りを引っ張って走るのと同じなので疲労に違いが出ます。
最近では5kgを切るロードバイクも発売されていますが、平地を長距離走る場合軽すぎると慣性が働かず逆に疲れることもあるので、主に走行する経路を想定して極限まで軽い方がいいのか、ある程度重さがあっても問題ないのかを考えてみましょう。

漕ぎ脚の軽さ

単純な車体重量は勿論、漕ぎ脚の軽さも重要です。
いくら車体重量が軽くても、漕いだ力がスムーズにタイヤまで伝わらなければ無駄に体力を消費することになります。
ベアリングの精度や車体の適度な柔軟性、空気抵抗など様々な要素が重なってその自転車の乗り味が決まります。
最初はポイントがわからず車体重量のみを見て性能を判断しがちですが、コンポなどの機械部分やホイールやタイヤなどの脚周りなどにも注意すると同じ重量でも走行性能ががらりと変わります。

関連項目:ロードバイクの性能を左右するコンポの違いと選び方

実際の乗り心地

体を動かすことによる体力消費だけでなく、100kmの移動となると合計5時間以上は自転車に座ることになるので、座ることによる疲労もたまります。
フレームサイズやクランク長を体に合わせるのは勿論、シートの座り心地やハンドルの形状まで好みに合わせられるのがロードバイクです。
こういった体に直接触れる点にもこだわることで、ロングライドはより快適になります。

フレームの衝撃吸収性

ロードバイクではマウンテンバイクのように悪路を走るわけではありませんが、道路のつなぎ目や微妙な段差はロングライドでは特に搭乗者の肉体的なストレスになります。
ロングライドに向いているロードバイクには、フレームに弾力があり衝撃を吸収してくれる特徴があります。
柔らかすぎずかつ衝撃を吸収してくれるフレームを採用していることが快適なロングライドのサイクリングにむいたロードバイクの特徴と言えます。

ロングライドにおすすめのロードバイク10選

上記したポイントをふまえておすすめのロードバイクを価格帯別にご紹介します。

30万円台のロングライドにおすすめロードバイク

30万円台のロードバイクは中級グレードに当たります。グレードの高いコンポや、軽量で強度があり乗り心地もよいカーボンフレームも狙える価格帯です。

海の技術を陸へ【NEILPRYDE  ZEPHYR ULTEGRA6800



出典:NEILPRYDE ニールプライドバイク ジャパン

価格:¥379,800(税抜き)

特徴
ニールプライドはもともとヨットの骨組でカーボン加工技術を高めたブランドで、このゼファーのフレームにもそのノウハウが盛り込まれています。
柔軟で衝撃吸収性に優れながら、ポイントを抑えた設計でペダルに伝えた力を逃がさないフレームが最大の売りです。
ロングライドでも疲れを抑え体力を有効活用できる上級グレードにも引けを取らないロードバイクです。

http://www.wiggle.jp/neilpryde-zephyr-105-2017/

高剛性のエアロモデル【COLNAGO   C-RS ULTEGRA 2017】

COLNAGO C-RS

出典:コルナゴ公式サイト

価格:¥350,000(税抜)

特徴
コルナゴ社独特の高剛性な設計に空力が考えられたカーボンフレームが特徴の一台です。
ペダルに伝えた力が直に加速力に変わるような感覚が病みつきになる一台です。
コンポも上級グレードのアルテグラを採用しながら価格も抑えたおすすめの一台です。

http://www.wiggle.jp/colnago-c-rs-ultegra-2017/

シェアの高いロングライドモデル【PINARELLO  ROKH 2017】



出典:ピナレロジャパンオフィシャルサイト

価格:¥325,000(税抜)

特徴
ロングライドモデルに定評のあるピナレロ社が「ロングライドにはこれ」と自信を持って打ちだしているモデルです。
カーボン素材のフレームは衝撃吸収性を重視して設計され、ロングライドでも地面から伝わる衝撃を和らげてくれます。
コンポから見ると比較的高い印象ですが、その分ハイグレードのフレームを採用しているので初級・中級者が購入しても長く付き合える一台と言えます。

20万円台のロングライドにおすすめロードバイク

20万円台のロードバイクはエントリークラスからミドルクラスの中間にあたる価格帯です。この価格帯でも十分ロングライドを楽しめるモデルが存在するので紹介していきましょう。

神話を現実に【SPECIALIZED  Roubaix Elite 105 2017】


出典:スペシャライズド – Specialized Bicycle Components | Specialized

価格:¥260,000(税抜)

特徴
『完璧な道路というのは神話の中にしか存在しません。路面には段差や割れ目などが必ずあるからです。しかし、すべてが新しいRoubaix Eliteに乗れば、無駄な労力をかけずに、荒れた舗装路もスムーズに走れます。』
そんな最高に購買意欲を誘う売り文句から誕生したのがスぺシャライズド社のRoubaix Eliteです。
最軽量でありながら強度と柔軟性を兼ね備えたカーボンフレームが売り文句に負けない走り心地を提供してくれるでしょう。
制動力が汚れや道路状況に左右されにくいディスクブレーキを装備しているのもうれしいポイントの一つです。

ミドルクラスにロングライドスペックを【TREK Dmane SL5 2018】



出典:トレック公式

価格:¥241,000(税抜き)

特徴
特に初心者中級者から高い人気を得ているトレック社製のロードバイクです。
質の高いカーボンフレームを採用し、ミドルクラスのロングライドモデルとしては高い人気を得ています。
また独自の分離構造でシンプルなデザインながら高い衝撃吸収性を得ています。

初心者にはこの一台【Bianchi INTENSO DISC 105 2018】



出典:ビアンキ – Bianchi

価格:¥268,000(税抜き)

特徴
イタリアの老舗ビアンキ社が打ち出すロードバイクです。
初めてロードバイクに乗ると低姿勢に違和感を覚えますが、この比較的上体を起こした状態で乗れるので乗りやすい印象になるでしょう。
加速性よりもクッション性を意識した一台なので、スローペースでじっくり長距離走りたい初心者に特におすすめしたい一台です。

下記は同じフレームを使用しコンポにSORAを採用したモデルです。

10万円台のロングライドにおすすめロードバイク

10万円台のロードバイクはエントリークラスで、特に初めてロードバイクを買ってロングライドにも挑戦してみたいという方におすすめです。

10万円台で夢のカーボンが手に入る【SCOTT CR1 30 2017】

出典:SCOTT JAPAN
価格:¥189,000(税抜き)

特徴
カーボンフレームを採用しながら10万円を切る低価格を実現したスコットのCR1 30です。
決して安いだけでなく、カーボンの折り込み方にまでこだわった至極の一台です。
エントリーモデルとしては勿論、コンポを載せ替えることで長く付き合える一台です。

下記は同じ設計で105系コンポを採用したモデルです。

 

神を自称する【cannondale  CAAD12 2018】



出典:<キャノンデール – Cannondale/a>

価格:¥190,000(税抜き)

特徴
「アルミフレームの神、ここに降臨。」がキャッチフレーズのキャノンデール社のCAAD12です。
カーボン全盛の時代においてアルミフレームでミドルクラスをラインナップしていることからもその自信がうかがえます。
最高峰のアルミフレームに105系コンポを搭載しながら20万円を切るコストパフォーマンスは見逃せません。

下記は同モデルの前年型の輸入モデルです。

世界最高法のアルミフレーム【GIANT  TCR SLR 2 2018】



出典:ジャイアント

価格:¥175,000

特徴
世界最高峰のアルミ加工技術を持つGIANTのロードバイクです。
剛性のバランスがいいアルミフレームに、この価格帯ながらSHIMANO105系コンポを搭載したコストパフォーマンスの高い一台です。
2018年からはより軽量でロングライドにもってこいのチューブレスタイヤを採用しているのも目を引きます。

下記は同一モデルの前年型です。チューブレスタイヤは装備しておりません。

 

10万円以下のロングライドにおすすめのロードバイク

上位モデルにはかなわないものの、一般の自転車に比較すれば十分な性能のある一台をご紹介します。

 

乗りつぶすつもりで走りこめる!【GIANT CONTEND 1 2018】



出典:ジャイアント

価格:¥95,000(税抜き)
概要
10万円を切る低価格ながら、品質には折り紙つきのジャイアント社製CONTEND 1です。
ギアは18速、重さも10キロ近くハイグレードと比べるとどうしても見劣りしますが、一般の自転車に比べるとスピード感は比べ物になりません。
この値段なら乗りつぶすつもりでガンガン乗れます。

下記は前年モデルの低価格版です。

ロングライドはベーシックなロードバイクの楽しみの一つ

ロングライドはロードバイクの性能に合わせた楽しみで、レースなど極限の性能を求める楽しみとは異なります。
目的地への道のりと到着への達成感を味わうものなので、予算と好みに合わせたロードバイクを購入し、ロードバイクの性能と体力に合わせた目的地を設定してロングライドを楽しむのも方法の一つです。

ぜひ好みの一台を見つけてロードバイクの醍醐味を味わってください。

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