ロングライドイベント参加の心得と国内人気イベント5選

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何をするにしても一人でするより大勢で楽しんだ方が楽しいですよね。

自転車で同じ趣向を持つ仲間はサイクルイベントで探しましょう。

今回はロングライドイベントに参加するときの心得と、国内の人気ロングライドイベントをご紹介します。

 

 

サイクルイベントは魅力がいっぱい!

自転車は一人でも楽しめるホビーですが、もし仲間が欲しいと思った時はサイクルイベントに参加してみましょう。

エンデュランス、ブルベに比べて走りやすいのがロングライド系のサイクルイベントです。

ロングライド系イベントは基本的に順位を争う物ではなく感想を目的としているので争うというよりは楽しむファンライド的なイベントとして初心者にも人気があります。

ただし大勢で、多いときには1000人以上で走ることになるのである程度のマナーや心得は覚えておくようにしましょう。

 

ロングライドイベントってどんな物?

ロングライドイベントとは、100km以上の定められたコースを指定時間、場合によっては指定日数以内に完走を目指して走るイベントです。

タイムは計測しますが基本的にレースではなく、あくまで完走を目的にしたものなので体力気力的にも楽と言えます。

イベントによってはエイド(休憩所)でご当地グルメを楽しめるいわゆるグルメライドと呼ばれるイベントもあります。

このような背景もあり極限を求めるレーサータイプよりは、ファンライド中心に楽しむ方が多くやわらかな雰囲気で楽しめるので仲間も見つかりやすく楽しめるイベントと言えます。

ただし公道を自転車で走ることになるので気の緩みや準備不足でその他の参加者に迷惑をかけたり車を絡めた事故になる可能性もはらんでいるので心、体、装備の準備はしっかり行う必要があります。

 

 

 

ロングライドイベントに挑む時の心得

ルールはそれぞれのイベントによって取り決めがありますが、どのロングライドイベントに挑むにせよ最低限心得ておきたい、心得ておかなければならないポイントをご紹介します。

 

事前練習で最低限イベントと同じかそれ以上の距離に慣れておく

気軽なイベントではありますが、完走を前提に参加するのでそもそも距離的に完走できないことを前提に参加するのは望ましいとは言えません。

同じコースで事前練習しようとまでは言いませんが、最低限イベントコースと同じ距離は余裕を持って走れるようにしておきたいところです。

また、初心者が急に長距離走ったときに陥りやすいトラブルとしてハンガーノック(低血糖による身体の異常)があります。

前もって練習しておくことで補給のタイミングや自分の疲労度合をチェックしておくことでそのリスクは大幅に軽減することができます。

注意したいのはイベント直前に長距離ライドをしてしまうと体にも自転車にもイベント当日思わぬトラブルに見舞われてしまうこともあるので、十分に体力が回復する余裕と自転車をメンテナンスする余裕を持ってテスト走行に臨みましょう。

距離や巡航速度、走行時間の計測のためにも、簡単なものでよいのでサイクルコンピューターは必ず取り付けておきましょう。

 

 

装備品は必ずそろえておく

ロングライドに挑む時に必要なのは身一つ自転車一つというわけにはいきません。

サイクルウエアは勿論、補給食やドリンク、予備チューブやパンク修理キット、補修用工具、イベントによってはライトの数や種類まで指定してある場合もあるので前もってそろえておく必要があります。

地元のショップが協賛している場合もあるので現地調達できることもありますが、数が十分ではない、もしくは自分の自転車に取り付けられる物がなく、装備に不備があるといった場合は参加が取り消されてしまうこともあるので必ず前もって準備しておきましょう。

可能なら動作テストがてら容易した装備で軽いサイクリングに出ておく方が望ましいです。

 

 

基本的な自転車のメンテナンス方法を覚えておく

上級者はこまめにメンテナンスやカスタマイズするので自転車の状態を保てますが、初心者だと思わぬ部分のトラブルが起こることも少なくありません。

イベント参加前にショップで基本的な調整を行うのはもちろんリスク軽減には有効ですが、走行中起こりやすいトラブルに対しては自分で対処できるようにしておく必要があります。

最も起こりやすいトラブルとしてあげられるのがパンクです。

道中パッチで修理するのは困難なので、チューブ交換することになるのでチューブ交換の方法は覚えておく必要があります。

その他トラブルにも対応できるよう、アーレンキー、ドライバー、チェーン切りがセットになった携帯工具セットなどを持ち歩いておくとより安心です。

 

 

ハンドサインを覚えておく

ハンドサインとは手振りで自分がしたいことや危険を後続車に伝える方法です。

車でいえばウインカーやハザードランプ、ブレーキランプを手で伝えるのと同じイメージです。

ロングライドイベントは多いときには1000人以上で走ることもあるので後続への配慮は大切ですし、先行車が伝えてくれている意思を理解することも必要です。

イベントの前に初心者講習会がありその中でレクチャーされることもありますが、その場で覚えるのも大変ですしイベントのみならず覚えておいた方が良いので事前に覚えておくことをおすすめします。

 

 

国内の人気ロングライドイベント

インターナショナルオホーツクサイクリング

出展:第36回インターナショナルオホーツクサイクリング2017

北海道の気持ちのいい初夏に行われる、30年以上の歴史あるロングライドイベントです。

ヘルメットの貸し出しや自転車の修理チームの帯同もあるので初心者への配慮も充実しているイベントです。

ルートもサイクリングロードや交通量の比較的少ないルートなので初心者がまず参加するイベントとしては安心です。

距離も41kmから212km(2017年大会の場合)と比較的短距離からあるので肩ひじ張らずに参加できるイベントです。

第36回インターナショナルオホーツクサイクリング2017

 

 

ツール・ド・東北

出展:ツール・ド・東北公式サイト

2013年より、東日本大震災の復興支援のためのイベントとして発足したロングライドイベントです。

ご当地グルメを楽しめるグルメライドとしての人気も高く、距離も65kmからと初心者にもやさしく楽しめるイベントです。

エイドのご当地グルメも地元の方が用意してくれますし、復興支援イベントという背景もあるので地域の方の理解も深くアットホームな雰囲気が好評なのも初心者に嬉しいイベントと言えます。

ツール・ド・東北公式サイト

 

 

たまライド

出展:たまライド

たまライドは多摩川沿いを中心にロングライドに慣れてもらおうという趣旨の元開催されるロングライドイベントです。

距離は50km、70km、100kmが用意されているので初心者のレベルアップに合わせた距離設定ができる配慮がされています。

5月から10月まで月に一回行われているのも参加しやすく嬉しいポイントです。

たまライド

 

 

京都美山サイクルグリーンツアー

京都美山サイクルグリーンツアー 2016年7月29日(土)30日(日)

出展:京都美山サイクルグリーンツアー

一味違うロングライドイベントとして人気なのが毎年京都で行われる美山サイクルグリーンツアーです。

総走行距離160kmと比較的長めのイベントですが、必ずすべて走らなければならないというわけではなく、より長距離を目指して町内に複数個所設置されたチェックポイントを回るもよし、エイドでご当地グルメをめぐるもよしという様々な楽しみができるまさにファンライドといった形のロングライドイベントです。

複合イベントとして川遊びやその他スポーツを楽しむこともできるので、家族で参加してそれぞれ楽しむこともできる充実したイベントです。

ロングライドイベントとしては十分距離もありながらコースを自分で制定するのは珍しい形態ですし、非常に評判の良いイベントなので筆者もいつか参加してみたいイベントです。

京都美山サイクルグリーンツアー

 

 

ツール・ド・国東

ツールド国東

出展:ツール・ド・国東

大分で毎年開催されるロングライドイベントです。

コースは毎年変わりますが、160kmコースではアップダウンも多く上級者でも満足なコースになっています。

上記したイベントよりもライドが占める楽しみが多いので、本格的なロングライドへ挑戦したい場合にはぜひ挑戦したいイベントです。

ツール・ド・国東

 

 

ロングライドイベントは一度は参加するべき!

初心者はどうしても邪魔になってしまうんじゃないか、ついていけないんじゃないかと不安が大きくイベントに参加せず一年、二年と経ってしまうこともありますが、ぜひ初心者こそイベントに参加してみてほしいと思っています。

文章にできる情報はインターネットなどでも情報収集できますが、実際にいろいろな人の乗り方を見ることで細かな挙動一つや事故防止対策などが学べるからです。

実際、一人で同じ距離を走るよりもはるかにたくさんのことを学べます。

もちろん楽しむことも大切ですが、その中で学んだことは今後のサイクリングにも必ず生きてくるので、ぜひ少し勇気とお金を出してロングライドイベントに参加してみましょう。