意外と奥が深い!ロードバイクでヒルクライムに挑む魅力とは?

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やったことがなくても、自転車で坂を登るというだけで辛そうなイメージのあるストイックな楽しみ方がヒルクライムです。

しかし実際やってみると意外にも奥が深く味がありその魅力にハマってしまうのがヒルクライムです。

今回はそんな多くのチャリダーを魅了するヒルクライムの魅力についてご紹介します。

 

 

体力だけじゃない!ヒルクライムの深い魅力

出展:TREK STORE

ヒルクライムというと、経験がなくても辛いということはイメージできるでしょう。

ママチャリだと100m程度の陸橋でも辛いですし、それを片道10kmや20km走ると思ったら億劫な気持はよくわかります。

実際ヒルクライムは辛いです。しかしその辛さを飲み込める魅力がありますし、辛さをなくすよう試行錯誤するのも大きな魅力の一つです。

今回は身近な山をロードバイクで走破したいというストイックな方のために、ヒルクライムの魅力をご紹介します。

 

ヒルクライムの魅力

 

初心者も安心

ロングライドも非常に魅力のあり気軽に楽しめるメリットがありますが、交通量の多い車道を走ったり、時間をかけたりと少々初心者には不安の多い面もあります。

反面ヒルクライムはそこまでスピードも出さず、山道であれば車通りも市街地に比べれば少ないのでいくらか気軽なので初心者にとって魅力でしょう。

ロングライドの体力と脚力を養うこともできますし、ぜひロードバイクを購入したら一度はヒルクライムにチャレンジしてみることをおすすめします。

 

ヒルクライムにおすすめのロードバイク

 

 

 

フィットネス目的に最適

ヒルクライムは辛くストイックな楽しみ方ですが、カロリーの消費も激しいです。

勾配のゆるやかな区間は有酸素運動、こう配のきつい区間は無酸素運動と、複合したカロリー消費が見込めます。

ダイエット目的の方はもちろん、脚力を強化したいという健康志向の方にも魅力になるのがヒルクライムです。

ただし急激なカロリー消費と発汗でハンガーノックや脱水症状のリスクも高くなりますので、エネルギー・水分補給も適度に行う必要があるので注意しましょう。

サイクルコンピューターを付けておけばおおよその消費カロリーも計算してくれるのでダイエット目的の方にもおすすめです。

 

 

 

突き詰めると細かな技術や知識が必要になってくる

ロングライドは時間さえかければ距離を稼ぐこともできますが、ヒルクライムは体力勝負なのは事実なので心肺機能や脚力を鍛えることも重要です。

しかしひも解いてみると知識や技術でヒルクライムも楽に走れることがあります。

例えばケイデンスに意識してみたり、ギア選択一つでも疲労を抑えることができます。

心肺機能の鍛え方も、AT(無酸素性作業閾値)を意識することでより効率化することもできます。

ロードバイクのカスタマイズに対する知識を付けることでもヒルクライムを楽にすることができます。

そういった知識面、技術面の成長を自分の体で直接実感できるのは大きな魅力です。

これらはロングライドや、今後レースに出ようとするときにもメリットになるのでぜひ楽しみつつ学ぶとよいでしょう。

感覚的な部分はまだ研ぎ澄まされていない初心者のうちは、ケイデンスセンサーや心拍計などの機材に頼ってデータを収集するのもお勧めです。

 

 

 

比較的短時間でも十分楽しめる

ロングライドは往復100km走ろうとするとどうしても5,6時間はかかってしまい休日などにまとまった時間がないとなかなか行きにくいですが、ヒルクライムはそこまでの時間が必要ありません。

往復30kmのルートでも、行きは時間がかかりますが帰りは下りなので長めに見積もっても2時間あれば十分走破できます。

筆者の友人にも、仕事の前にヒルクライムを楽しんで体と気持ちを盛り上げてから仕事に行くというストイックなヒルクライマーがいるほどです。

あまり時間の取れない社会人チャリダーにとっては短時間で十分楽しめるというのは大きな魅力になるでしょう。

 

 

 

風景や森林浴も楽しめる

日本においてヒルクライムは山道で行われることが多いです。

普段街中で暮らしているとなかなか自然を感じる機会も少ないですが、ヒルクライムであれば空気から気温の変化まで堪能できるのは魅力です。

滝や小川など街中では絶対に見られない風景も自転車であれば気軽に停めて眺めたり写真を撮ったりすることもできます。

ストイックなイメージのあるヒルクライムですが、視野を変えれば最高のリフレッシュにもなるのも趣味乗りにおいては大きな魅力です。

 

 

 

風を切って走る下り

出展:TREK STORE

きつい上りを終えれば、帰りは軽快に走れる下りです。

疲れ切った体に漕がずとも風が当たる感覚は平地では味わえない爽快感があります。

しかし疲れて集中力も散漫な状態だと危険ですし、下りでは事故も多く起きスピードも出ていることから大けがにつながりやすいので注意しましょう。

下りでは50km以上で走ることも多く、風や飛来してくる木の葉や虫、乾燥したコースでは砂埃などが目のダメージにもなるのでアウイエアの装着を忘れないようにしましょう。

 

 

ストイックな楽しみ以外にも魅力いっぱいのヒルクライム

どうしても体力勝負のきつく辛い楽しみというイメージが先行してしまうヒルクライムですが、実際にやってみるとこのような魅力がたくさんある楽しい乗り方です。

いきなりすべてを実感する余裕はないかもしれませんが、続けていることで風景を楽しんだり、普段楽しんでいるロングライドでも技術的なレベルアップを体感できる素晴らしいスポーツです。

ぜひまずは食わず嫌いせず、まずはロングライドに挑戦してこの魅力の片鱗に触れてみてはいかがでしょうか。