安全快適に!自転車通勤するときに気をつけたいポイント

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昨今の自転車ブームもあり、自転車通勤は一般的なものになってきました。

しかし自転車通勤する場合には、守らなければならないルールや注意する点があります。

今回はこれから自転車通勤しようとしている方のために、自転車通勤をはじめる際に注意したいポイントをご紹介します。

 

 

自転車通勤が大人気!

昨今の自転車ブームもあり、自転車通勤の人口は大幅に増加しました。

ブーム初期は若い世代ばかりだった自転車通勤者も、現在ではメタボリックシンドローム対策や健康効果から中年層にも広がりを見せ、若者よりもどっぷりハマってしまうという姿も見かけます。

企業側もその需要に対応するべく、自転車維持費に充てる目的で自転車通勤にも交通費を支給する企業も出てきました。

健康も手に入れ満員電車や交通渋滞から解放されると、いいことづくめに見える自転車通勤ですが注意したいポイントもいくつかあります。

今回はこれから自転車通勤をはじめたい方向けに注意したいポイントをご紹介します。

 

 

通勤用自転車選びのポイント

通勤用に視野に入る自転車には大きく分けて5種類あります。

  • ママチャリ・シティサイクル
  • 小径車(ミニベロ)
  • クロスバイク
  • マウンテンバイク
  • ロードバイク

これらは比較的入手しやすく通勤通学に使用している方も多いです。

この中で最も通勤向きなのはクロスバイクです。

理由は街中での走行性能も十分で、価格も比較的安く乗りやすいからです。

街乗りであればママチャリが一般的ですが、スピードが出しにくく長距離走ると疲れやすいです。クロスバイクは舗装路であれば軽量なのである程度のスピードも出てママチャリよりは疲れにくいです。

価格もロードバイクやマウンテンバイクよりも安く、5万円台からのラインナップが充実しています。

舗装路の走行性能においてはロードバイクが最強ですが、前傾姿勢で街中での取り回しが悪く宝の持ち腐れになってしまうこともあり、盗まれやすいというデメリットもあります。

長距離の自転車通勤や、通勤路に砂利道や勾配があると選択肢が変わってきますが、クロスバイクであれば通勤用としてちょうどいい自転車と言えるでしょう。

 

 

 

自転車通勤初期は少し辛いことも

自転車通勤を始めた当初は思ったよりも辛いこともあるでしょう。

普段から自転車に乗りなれていれば問題ないですが、自転車は普段使わない部位の筋肉を使い、有酸素運動をすることになるので少々辛いこともあります。

なので、体が慣れるまでは時間に少し余裕を持っておくことをお勧めします。

サイクルコンピューターを付けておけば時刻や通勤の所要時間などを測定できるので、安いものでいいので付けておくとよいでしょう。

 

 

 

道路交通法を把握しておこう

通勤通学となると街中や交通量の多い道路を走行することになりますので、安全のために道路交通法をある程度抑えておくようにしましょう。

よく犯しやすい道路交通法をピックアップしてご紹介します。

 

自転車は車道の走行が基本

自転車は本来車の仲間なので、原則車道の左側を走行することになります。

ただし自動車の交通量が多く危険な場合や、自転車通行が認められている区間に関しては例外的に歩道の走行も認められていますが、車道寄りをスピード出さずに徐行するようにします。

通勤通学時間は自動車の交通量も多く歩道を走る場合も出てくるかもしれませんが、歩道の走行は加害者になる可能性が非常に高くなってきますので十分に注意しましょう。

 

信号機、道路標識に従う

自転車は一時停止や進入禁止、徐行、一方通行などの道路標識に従わなければなりません。

信号機においても車道走行時は原則車道の信号機に、歩道走行時もしくは歩行者自転車専用と表記のある信号機がある場合には車道走行時にも横断歩道側の信号機に従う必要があります。

横断歩道を横断する場合も、自転車横断帯がない場合には自転車を降りて横断する必要があります。

 

二段階右折が基本

信号機のある交差点一時停止標識がある交差点などでは原動機付き自転車だけでなく車道を走る自転車も二段階右折の必要があります。

 

自動車運転免許を持っていれば把握できていることも多いかもしれませんが、今回紹介した以外にもルールはたくさんあるので、免許を持っていない場合や覚えていない場合は一度各自治体や警察などで発信されている自転車走行時のルールなどを十分確認するようにしましょう。

 

 

 

駐輪中の窃盗の注意

自転車ブームに伴い被害が増えているのが自転車の盗難です。

通勤に使用するとなると、勤務時間中に一定の時間目を離す場面が多くなってくると思います。

そういった場合には盗難に遭いやすくなってきますので特に注意が必要です。

よくタイヤが回らないようにだけ鍵をかけて置いてある自転車を見かけますが、それでは鍵をかけたまま持っていかれますし、フレームと柵を固定している場合にもタイヤや部品だけ持っていかれる可能性もあります。

なので必ずフレームとタイヤ(前後)、フレームと柵など最低限3つ以上鍵をかける必要があります。

高級なモデルの場合はそれでも不安なので、ロードバイクなどで通勤する場合にはできれば人目のある場所や社屋の中など盗まれにくい場所に停めておくようにしましょう。

 

 

 

交通費支給・通勤方法申告の手続きに気を付ける

今まで自動車通勤や電車通勤で申請している場合、給与とは別に福利厚生として交通費を受け取っている場合が多いでしょう。

交通費は定められた条件以内であれば所得税法上では非課税になるので、企業にとっても労働者にとってもメリットのあるものなので多くの企業が取り入れています。

しかし、基本的に電車やバスの定期券の実費や自動車での通勤距離規定に準じて支払われている場合がほとんどなので、無申告で自転車通勤をして交通費をそのまま受け取っていると最悪の場合偽って金銭を受け取っていたとして支給された交通費の返金を求められたり、最悪の場合詐欺と認定されトラブルになるという事例もあるようです。

また労災や就業規則などの関係で自転車通勤が禁止されている場合もあります。

なので自転車通勤を始める際には就業規則上問題がないか、交通費の支給はどうなるかを確認相談の上始めることをおすすめします。

企業によっては自転車通勤に対しても自転車の維持費や雨天時の交通費等に当てる目的で数千円支給される場合もあるので、そういった制度を利用するのもよいでしょう。

 

 

 

汗対策

体を動かせば多かれ少なかれ汗をかくことになります。

匂いも気になりますし、クーラーのきいた室内では体温を奪われて体調不良につながってしまうことも。

更衣室完備であれば着替えたり、匂いは清汗スプレーなどで対処しましょう。

 

 

 

心身ともに楽な自転車通勤を始めよう!

自転車通勤は肉体的に辛そうなイメージがありますが、実は精神的にも肉体的にも楽な通勤方法という声もあります。

満員電車やバスなら息苦しい車内や、一分でも遅れれば電車を逃してしまうリスク、腹痛になりやすい方であれば駅までトイレにいけないストレスもあるでしょう。

車であれば不意な事故で渋滞になり遅刻と言うリスクもあります。

自転車通勤は出発時刻を一分遅れても出発を待つ必要もありませんし、最悪多少遅れても変わりに電車やバスを使うことで取り戻せる可能性もありますし、トイレに行きたくなったら道すがらトイレに寄ることも容易です。

また筋肉を動かしておくことで体が起き、出社時に100%に近い状態で仕事に入ることもできます。

こういったメリットも多く、エコな自転車通勤にぜひチャレンジしてみましょう!